テーマファイルの作りかた

回転する画像

画像を回転させる場合は item に rotate という要素を加えます。

<item type="image">
    <image>gear.png</image>
    <position x="120 y="120" />
    <axis x="30" y="30" />
    <rotate angle="0" fps="30" step="2" repeat="3" />
</item>

axis は画像上の回転軸の座標です。この座標を中心に回転します。
<rotate> の angle 属性はデフォルトの角度を表します。
fps（フレームレート）は一秒間に何回書き換えを行うかを表し、step はその1コマで何度進むかを表しています。 step にマイナスの値を指定すると反時計回りに回転します。
例では一秒間に30回2度ずつ回すという意味になり、結果的に1秒で60度回転します。（30x2）
fps を 1 にすると一秒ごとにしか変化しません。「fps="1" step="6"」では一秒刻みでに6度ずつカチカチと動く秒針のような動きになります。
repeat は回数を制限する場合に利用します。「repeat=3」では3回転すると停止します。回数を制限しない場合は「-1」を指定します。
limit を加えると回転する角度に制限を加える事が出来ます。limit="30" の場合は±30度の範囲で動きます。

回転が完了した時に画像を非表示にするには <remove> 要素を加えます。
値は true（削除する）か false（削除しない）を指定します。

<remove>true</remove>

振り子をつける

アイテムには時計の針以外にも pendulum（振り子） というタイプがあります。
これは秒数と連動して左右に揺れる画像です。

<item type="pendulum" >
    <image>pendulum.png</image>
    <position x="120" y="180" />
    <axis x="20" y="10" />
    <rotate angle="0" amp="20" period="4" easing="swing" direction="-1" />
</item>

振り子に必要な要素は
image（画像ファイル名）、position（位置）、axis（回転軸）、rotate（回転の詳細） です。

<rotate> には次の属性が必要です。

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